若狹 麻都佳

わかさ まどか

プロフィール
秋田県大館市生まれ。桐朋学園短期大学芸術科卒。
ファッション雑誌等のモデルを経て、10代から書いていた詩の世界へ。
1990年から約10年間、詩を視覚的に観て貰うため自作の詩を暗唱しながらパフォーマンス(肉体表現)する、自作自演の「麻都佳・ポエジィ・パフォーマンス」公演を、東中野旧ポレポレ坐、中野のテルプシコールに於いて定期的に行う。詩のイメージに合わせた音響・音楽を従兄弟の若狹創二氏が作曲。舞台美術は”舞踏の祖・土方巽”を担当した彫刻家の吉江庄蔵氏、衣装はひ都美氏が担当。それらの総合芸術により、詩的空間、幻想世界ひいては”詩”そのものを観客に感じて貰うという試みは日本史上初であり、未だにこの表現形態ができる詩人は若狹麻都佳しかいない。

【詩集】

「それは白い雲の色をしていた」
「卵のきもち」(土井晩翠賞最終選考詩集)
「片目に棲む鳩」(1994年1月”詩の本の店・ぱろうる”渋谷で今月読まれた本の第一位となる)
「女神の痣」(秋田現代詩人賞受賞)

【詩作品】

「あまらしき」は黒澤明生誕100年記念「生きる」言葉展入選。2009年12月25日にニッポン放送で紹介され、上野の森美術館にて開催された「コ・ト・ノ・ハ歳時記」で展示される。 

2010年7月1日-20日「コトノハ歳時記2010・生きる」黒澤明生誕100年祭特別イベントに俳句を出展することが決定。
2010年9月、11月 「第18回 8.15国際平和美術展 東京-ケネディ宇宙センター」では北とぴあ、ケネディ宇宙センターに於いて新作の詩「輪廻の惑星」(図録)「星誕祭」(展示)が発表される事が決定。
2010年10月 「EXHIBITION OF MINERVA 2010」(「愛」をテーマにした作品展)では特集する”マザーテレサ”への思いを込めた新作詩「羊水の家-マザーテレサに捧げる」を出展することも決まっている。

※季刊詩誌「現代詩図鑑」、詩誌「密造者」に詩作品を発表。
密造者同人、日本文藝家協会会員、秋田県現代詩人会会員、、秋田現代詩人賞 日本現代詩人会会員

他、  英国王立美術家協会名誉会員、審査員特別賞 黒澤明生誕100年生きる言葉展入賞 国際女性栄誉賞 日本の美術審査員特別賞 インド国際平和褒章