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MINERVA 2021 in LONDON が閉幕いたしました!

ロンドンで美術展覧会「MINERVA 2021」を開催!
会期:2021年8月25日(水)〜8月28日(土)会場:マル・ギャラリーズ主催:ミネルヴァ実行委員会 運営:株式会社 クオリアート協力:英国王立美術家協会(RBA)

かつて大英帝国として世界に君臨し、古き良き伝統を守りながら発展を続けるヨーロッパの大国イギリス。その首都ロンドンは東京やニューヨークと並ぶ大都市として、様々なカルチャーを牽引してきました。 

2021年8月23日、コロナ禍の1年半の間、行なわれなかったロンドン、バッキンガム宮殿の衛兵交代式が復活し、多くの人が式を見守りました。 近衛兵の行進をサポートする軍楽隊は、東京オリンピックでイギリスチームの成功を祝った曲やオリンピックテーマ曲「Chariots Of Fire」などを演奏。観客も大いに喜び、ロンドンにこれまでのような活気が戻っていました。 

このバッキンガム宮殿からトラファルガー広場を結び、式典などで主要な道路となるザ・マル(マル通り)に面したマル・ギャラリーズを会場に、8月25日から8月28日まで、美術展覧会「MINERVA 2021」を開催いたしました。本展開会に先立ちマル・ギャラリーズにおいて鑑賞会を実施。本展の開催を祝して、英国王立美術家協会(RBA)から多数のボードメンバーの皆様がご来場され、各ジャンルの日本アーティストによる渾身のお作品の数々をご鑑賞。作品や本展へ温かいコメントを頂戴しました。 

一時はロックダウンともなりましたが現在は規制緩和され、平穏を取り戻し始めたこともあり、連日多くのロンドナーにご来場者いただきました。日英の芸術による交流を叶えて下さったご出展者の皆様に心より御礼申し上げます。

英国王立美術家協会 名誉会員による美術展覧会「MINERVA 2021」を開催!


会期:2021年6月2日(水)〜6月6日(日)
会場:京都市美術館 別館2階
主催:ミネルヴァ実行委員会 
運営:株式会社 クオリアート
協力:英国王立美術家協会(RBA)


知恵と技芸の女神の名を冠し2005年に創設したプロジェクト「MINERVA」。本年8月にロンドンのマル・ギャラリーズにて開催される初の巡回展に先立ち、2021(令和3)年6月2日(水)から6月6日(日)まで京都市美術館別館にて、美術展覧会「MINERVA2021」を開催しました。 この度、会場となった同館は90年前に京都市公会堂東館として誕生し京都会館別館として用いられたのち、2000年より京都市美術館の別館となった文化施設です。白壁の明るい会場で行なわれた展覧会には、各ジャンルの作品とともに、本プロジェクトに多大なご協力を頂戴している英国王立美術家協会(RBA)の作品がともに展示され、来場者を驚かせていました。
コロナ禍で来日は叶いませんでしたがRBA会長のミック・デイヴィス氏が出席を心から望んだ本展。6月4日にはRBAの名誉会員に推挙された皆様へ、会員証の授与式が行なわれました。


授与式の会場となったのは、京都随一の名所、平安神宮の境内で、国指定名勝庭園「神苑」の景観を一望できる場として、国内外の多くの来賓をもてなし続ける平安神宮会館「栖鳳殿」。まず主催者を代表して、株式会社クオリアート代表取締役社長の櫛田よりご来場の皆様に挨拶をいたしました。続いてRBAの紹介VTRの後、RBA会長のミック・デイヴィス氏からのビデオメッセージを放映。熱いお言葉をロンドンから届けていただきました。ミック会長に代わって、RBAの特別評議員FRBAに任ぜられた櫛田より、RBA名誉会員となった皆様へ賞状と「名誉会員認定書」が手渡され、厳かな英国式の授与式が幕を閉じました。新型コロナウイルス感染症問題が収束していないなかであるにもかかわらず、会期中延べ約1200名の人々にご来場いただきました。

■『MINERVA 2021』を発刊しました2021年版の本書では大英帝国を築いた偉大な女王を追悼し、ラファエロ前派のメンバーをはじめとする ヴィクトリア朝の芸術家について特集するとともに、各方面で影響しあってきた日本と英国の芸術交流史を紐解きます。フレデリック・レイトン《チマブーエの聖母》や、日本にも多大な影響を与えたジョン・エヴァレット・ミレイの《オフィーリア》など、名作も多数収録。現代に活躍する表現者たちの作品とともにご高覧下さい。
発行所 : 株式会社 クオリアート発売所 : 株式会社 出版文化社体裁 : A4変型 オールカラー 英訳付総頁数 : 310頁発行:2021年6月10日